2017 ACL準決勝 上海遠征記 一・二日目【西安旅行・夜行列車移動編】

投稿者: | 2017年10月17日

まさか今年中に再度上海に行き、二回目の上海遠征記を書くことなるとは思いもしませんでした。済州を破って川崎との対戦が決まり、川崎に勝った場合は上海か広州のどちらかへの遠征となるということで、六月の抽選会直後に上海行き&香港発の航空券を購入。後から振り返ってみるとリーグ戦のあの低調っぷりでよく早々に航空券を確保したなと半ば呆れますが、川崎に勝った後は愛するクラブを信じて行動した自分をちょっぴり誇らしく思ったのもまた事実です笑

という訳で大興奮の川崎戦後すぐに上海上港戦のチケットを埼スタで入手。チケット代がグループステージの時の倍以上になっていましたが気にしない気にしない笑


ホーム鳥栖戦翌日の24日に茨城空港発の春秋航空の便で上海に飛びました。

茨城空港を利用するのは昨年の広州遠征時以来です。以前は着陸前に身体をほぐす体操をCAが前で見本となって行っていましたが今回はやっていませんでした。廃止されたのでしょうか。

夕方、上海浦東国際空港に到着。滑走路からターミナルへの移動に着陸してから飛行機を降りるまで50分ほどかかりました。今回は試合日まで日にちがあるので少し足を伸ばして西安まで行くことに。乗り継ぎ時間に空港内のコンビニで麦飯のカレーに唐揚げとオムレツをのせたどんぶりとスキットルズのベリー味を購入。トータル約400円ほど。

西安まで四川航空の便で飛びます。四川航空を利用するのはこれが初めて。

かなり激しい雨で滑走路が混み合っていたため1時間以上遅れて離陸。離陸前に軽食とお茶がサービスで配られるほどでした。

西安上空も濃霧でなかなか着陸が許されず30分ほど旋回してようやく着陸。結局定刻より1時間40分遅れての到着となりました。

当日は空港近くのホテルを予約しており送迎も依頼していたのですが、誰も迎えに来ておらず寝床がないという事態に。税関を通過したのが2時を回っていたので無理もないかもしれません笑 ホテル側とも連絡がつかないので2時間ほど徘徊したあと結局空港近くのホテルのソファーで仮眠することにしました。海外遠征はこういった不慮の事態によく遭遇するので動じない強いメンタルと対応能力が試されます笑

3時間半ほど寝たところで(結構眠れました笑)市内へ向かうことに。安いバスを利用しました。チケット売り場とバス乗り場は第二ターミナルの一階にあります。

さほど待つことなくバスに乗れました。

こちらがバスのチケット。西安駅行きが25元、所要時間は一時間弱だそうです。

どうやら乗るバスを間違えたらしく、西安北駅に着いてしまいました笑 地下鉄で西安駅まで移動することに。

こちらは券売機。ただ、ここでは高速鉄道の切符のみの販売で地下鉄の切符は窓口でしか買えないようでした。このあたりは東部に比べるとまだまだ発展途上ですね。

西安地下鉄の切符はこんな感じ。

地下鉄のホーム。なんとなく広州の地下鉄に雰囲気が似ているような。中国の地下鉄はホームドアがしっかり整備されてる点がとても良いと思います。

西安市の中心部にある钟楼駅で下車。地上に出るとすぐに钟楼が見えてきます。

少し歩いて鼓楼に到着。

鼓楼の裏にある道に入ると飲食店、土産屋や屋台が並んでいます。この日は平日かつ雨だったので人は少なめ。

西安名物の肉夹馍、羊肉泡馍、Biangbiang麺などが書かれた看板が並んでいます。今回は人が少なくて入りやすそうだったこちらのお店をチョイス。

観光地に近いからかやや高めの値段設定。

こちらは羊肉泡饃(35元)。クセのあるスープに細かくちぎったパンと羊肉、春雨、ネギが浸っています。味は好みがかなり別れそうで日本人は苦手な人が多いかもしれません。西安名物ながら元はイスラム料理らしいです笑 かなり量が多くて食べきるのに一時間ほどかかりました(食べるのが遅いんです笑)

昨晩は寝床がなかったので仮眠とシャワーを浴びたいということで急遽予約した宿へ向かいます。途中の街並みはこんな感じ。西安は城下町なので都市の作りとしてはどちらかというと上海よりも北京に近いと言えるでしょう。

宿に到着。外観は綺麗で好印象。

廊下。

部屋はこんな感じ。一泊500円弱という破格のホステルです。アメニティはありませんが清潔で次西安に来る時はここに泊まろうと決めたぐらい気に入りました。

中国に来たらやっぱり王老吉(漢方ドリンク)を飲まずに帰る訳にはいきません。というわけで風呂上がりに一服。

夜行列車で西安から上海に戻るため西安駅へ向かいます。宿にチェックインしてから4時間ほどでチェックアウトしたので受付の人に不思議がられました笑 西安駅まで行くバスの路線を教えてもらいいざ出発。バス停にはまもなく到着するバスを知らせてくれる電光掲示板があります。(おばちゃん、いい顔してんなぁ)

1分に1台以上のペースでバスがバス停に停まります。西安は地下鉄がさほど発達していないのでバスが市民の足なのでしょう。

列車の出発がやや遅い時間なので西安駅前の飲食店で夕飯を食べます。選んだのはこちらのお店。

メニュー。昼休みに入った店に比べるとかなり良心的な値段設定です。

店内の様子。こういうローカルな食堂感が割と好きなんです笑

注文したのはbiangbiang麺(20元)。平たいうどんのような麺が特徴でやや辛めの味。biangの文字は画数が多くてパソコンでは入力することができないためアルファベット表記になっています。

腹ごしらえをしたところで西安駅へ。

まずは駅に入る前にセキュリティチェックを通らなければいけません。荷物検査とボディチェックが行われます。一度通ると戻れないので注意が必要です。

チケットを窓口で購入します。自分はCtripで予約済みだったので予約番号とパスポートを見せて窓口で発券してもらいました。中国の列車は直前だと売り切れていることが多いので不安な人は多少お金がかかっても事前に予約した方が良いでしょう。(昨年上海から広州へ向かう際、列車のチケットが売り切れていてその日のうちに急遽飛行機を予約したことがありました)

こちらが列車のチケット。Ctripで372.5元で購入したので手数料として50元ほど取られている計算になります。

ようやく駅の入口に到着。ここでもチケットチェックと身分証(パスポート)チェックがあります。

入口のゲートをくぐると電光掲示板を見上げる人たちが。列車ごとに待機する待合室が決まっているので自分の乗る列車の便名と照らし合わせて指定された待合室へ移動します。

上海行きと書かれた表示を見て一安心。久々に長距離列車を利用するからか、駅のセキュリティチェックを通ってからここまで来るのに結構な時間がかかりました。慣れていない人や中国語が分からない人はかなり苦労しそうです。

待合室は人だらけ。席に座れず床に座り込む人もいました。

中国の列車は一斉入場式なのでゲートが開くまで待機します。人の流れについて行けば迷うことはないでしょう。

それにしてもすごい人の数。直前にチケットの販売状況を見たら満席でした。さすが人口13億人超の中国といったところ。

跨線橋の上から。並んでいる列車の灯りに胸が高鳴ります。

日本ではなかなか乗る機会がない夜行列車。西安にわざわざ足を運んだのも夜行列車に乗るためだったり笑

車内の通路は狭い上に乗客が折りたたみ式の椅子を出して座っているので通るのも一苦労。

今回利用したのは硬卧と呼ばれる3段ベッドのタイプ。一つ上のランクの軟臥は2段ベッドで個室の入口にドアが付いたコンパートメントタイプです。

寝台車の場合乗車員が乗車券と引き換えに換票証と呼ばれるカードを渡してくるので大切に保管します。この換票証は下車前に返却して乗車券を返してもらうシステムです。

23時頃に一斉消灯。寝台はかなり狭く、寝返りを打つのが困難なほどですが結構ぐっすり眠れました。

防備録がてら書いているので列車の乗り方のくだりが長くなってしまいましたが列車で移動する際の参考になれば嬉しいです笑

西安の滞在時間は結局18時間ほど。計画では兵馬俑を見に行く予定でしたが飛行機の遅延による宿なしトラブルで諦めました。それでも現地のグルメを堪能できたので満足です。三・四日目に続きます。

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