2017 上海遠征記 番外編【中国人の女の子と遊んでたらヤバいことになった話】

投稿者: | 2017年3月18日

(※当記事はサッカーとは全く関係のない記事です。また、やや過激な内容を含みます。ご了承ください。ただの身の上話、備忘録として書いたのでダラダラと長くなりますがご容赦願います。)

 

3月15日水曜日の22時過ぎ頃、上海上港vs浦和レッズの観戦を終え、敗北で肩を落としながら宿に帰るボク。(一人称がボクだと弱い奴感が出るのでこれでいきます笑) 宿は上海の有名な観光地である外灘のすぐそばにあるので、ついでに外灘で夜景を見てから帰ることに。到着したのは22時半過ぎでしたがまだある程度ライトアップされていました。

写真を撮っていると後ろの方から「すみません」という女性の声が。明らかに自分に向けて言っていることは分かりましたが2回無視して3回目で反応しました。コミュ障なのでなるべく人との会話を避けたいという潜在的な無意識が働きます。三回のうち二回は英語、一回は中国語だったと思います。振り向くと若い中国人女性で写真を撮ってほしいと依頼が。特に断る理由もないので撮ってあげたらプロ並みに上手いねと褒められました。なんだこれ笑

 

(ここで自分は以前中国語を勉強していたことがあり、日常会話レベルの中国語なら話せるという断りをいれておきます。また、当方未熟で愚かな学生でございます。)

 

撮影が終わり、女性(以下Aとします)になんで中国語できるの?とか、今何歳なの?とかいろいろ聞かれます。自分が学生であることや翌日日本に帰ること、お金が無くて貧乏なこと(ここは詐欺防止?で強調しました笑)など自分の個人情報をある程度打ち明けます。質問責めに遭ったあと、少し一緒に散歩しないかと誘われました。ここで疑っておくべきでした。いや、疑ってはいたのですが、試合の敗戦で自暴自棄になっており、そこそこ可愛い女の子だしせっかくの中国人との交流機会だから少しぐらいいいかな、と思ってしまいました。愚かですね。というわけで散歩をすることに。

 

また始まる質問責め。何しに上海に来たのかと聞かれ、サッカーを見に来たと答えたら驚いていました。いろいろと話を振ってくれるので申し訳なくなりこちらからも頑張って話題作りに励みます。こういうときに使えるのがサッカートーク。上海上港の話を持ち出したのですが、上海上港の存在すら知らないみたいでした笑 なお上海申花のことは知っていた模様。

 

Aは24歳、杭州出身で上海に来て2年経つそうで、上海の人混みは苦手だとか、上海は仕事のプレッシャーが杭州よりも大きくてしんどいから地元の方が好きだと言っていました。この「仕事のプレッシャー」、今思えば「あっ、察し…。」ってなります。ネイリストをやっているとは言っていましたが…。そんなことはさておき、杭州といえば杭州緑城!ということですかさず「杭州緑城は以前、岡田武史っていう元日本代表監督が指揮してたんだよ!日本に縁のある選手、スタッフも何人かいるよ!」と話を広げることを思いつきましたが、岡田武史の中国語の発音に自信がないのと、この話題自体が冷静に考えると何も面白くないことに気付いてやめました笑 ちなみにAはバスケが好きだそうです。

 

しばらく歩いているとサブウェイを発見。試合で跳ねてかなり消耗していたこともあり、食事を採りたいとこちらからリクエストしました。すでに食事は済ませていたようで、ひとりでサンドイッチを頬張ることに。店内は満席だったので外の席で食べました。食事してるのをひたすら待つしかないAはつまらないとダダをこねてきて、寒いから歩きながら食べようよと提案してきます。ゆっくり食べたいのでここはスルー。そのかわり飽きさせないように頑張って話します。

(サブウェイのサンドイッチとA)

やはり話題は恋愛の話に。彼女はいるの?と聞かれ、いません!と即答。彼女いそうに見えるけどいないの?と驚かれます。お世辞とは分かっていてもこうやって褒められると嬉しいのが男ってもんです。Aも彼氏はいないみたいです、本当かどうか知りませんが。14歳の時に初めて彼氏が出来たと自慢されました。いや、聞いてないから。

 

話が盛り上がってきて、私って可愛い?って聞いてきます。素直に可愛いと思ったので可愛いと褒めてあげます。かなり喜んでました。あぁ懐かしいなこの感じ(白目) 日本人は可愛い人が好きだけど中国人は綺麗な人が好きなのよね、と嘆いていました。勉強になります。ここで「めっちゃかわいい友達がいるのよね!可愛い子、好きでしょ?」と急に電話して友達を呼び出しました。仕事がさっき終わってシャワーを浴びていたらしく今からこちらに向かうとのこと。さすがに面倒くさく思ったボクはあと30分で宿に戻らなきゃいけないと伝えます。

 

外はかなり寒く、食事をしながら震えが止まらないボクを見たAが「やっぱり歩きながら話そうよ」と再度提案してきます。さすがに2度も断れず歩くことに。歩きながらビールは好きかとか、音楽は好きかとか聞かれ、一緒に飲みに行こうと誘われます。お酒は苦手だし音楽もそんなに好きじゃない、ただ散歩しているだけでいいと言うと、「じゃあお酒飲まなくていいから、友達も来るし少し付き合ってよ。」と聞かず。こういうときにきっぱりと断れないのがボクの悪いところ。人に流されやすく、なかなか自分の意見を主張できない人間なのです。

 

外灘を歩いて北上し橋を渡ります。しばらくしてほとんど人気のない場所に到着。さすがに不審にしか思わなかったので怖いからもう帰りたいと主張すると、私が付いてるから大丈夫よと言い勝手にクラブらしき店に入ります。店の前で待ち構えていた従業員らしきババアに「開いてますか?」と聞き手際よく入店。そしてここで帰らずについて行ってしまったあの日の自分!愚かすぎて殴り飛ばしたさしかありません。

(橋の上から撮った浦東新区)

店の階段を上り簡易的なカラオケルームへ。ここで部屋の外から鍵を掛けられる仕様になっていることを確認してしまい、確実にお金をぼったくられるだろうなと覚悟します。帰りたいのに帰りたいと強く主張出来ない自分の弱さにただただ失望するしかありません。何を飲むか聞かれ取りあえずコーラを注文。Aはビールを頼んでいました。生ぬるい缶のコカ・コーラが出てきて怪しい店であることを確信します。

 

ソファーに座り乾杯する二人。間もなく王様ゲームをやろうと誘われます。でたでた、ボクがこの世で一番嫌いなゲームです。それぞれのプレーヤーが順にサイコロをカップに入れて振り、大きい目が出た人が勝ちで負けた人になんでも指示出来るというルール。ただし、1は6に勝つことができます。ボクは王様ゲームを知らない振りをしてAに説明させ、なかなか理解できない風を装います。時間稼ぎってやつですね。今考えたら何の意味もありませんでしたが笑

(部屋はこんな感じでした。)

 

ここで彼女の例の友達が到着(以下Bとします)。めっちゃ可愛いと聞いていましたが、たしかに…いや、ケバい。20歳と言っていましたが正直ボクより年上に見えました。痩せ気味、声は低めで多分喫煙者なんだろうなぁと推測。Aが「B、可愛いでしょ?」と自慢するので同意してあげます。どちらかというと美人系でしたが…。(ボクはAの方がタイプでしたね殴) Bもビールを注文しAとBがボクを挟むようにしてソファーに座ります。三人で乾杯して王様ゲームスタート。さすがにこの状況はまずい、これから何をされるのだろうかといろいろ考えを巡らせます。

 

ボク→B→Aの順でサイコロを振りました。ボクが6を出した後早速Bが1を出します。Aは5を出して結局Bの勝ち。Bは僕に服を一枚脱げと指示します。ひとまず言うことを聞き上着を脱ぐも、知らない人とやる王様ゲーム自体が苦痛で耐えきれなかったボク。もう帰ると言い荷物をまとめて立ち去ろうとするボクを二人がなだめ、Aが「私ちょっとトイレ行ってくるから取りあえず二人で待ってて」と言い放ち部屋を出ます。

(ババアとか。)

 

入れ替わりですぐにさっきの従業員のババア(以下ババアとします)が入室。Bとババアに挟まれてソファーに座るボク。ババアが「この女(B)が100元(約1625円)で奉仕する」と急に言い出し何のことかイマイチ理解できませんでしたがなんとなく想像はできました。要は「100元払ってこの女とセックスしろ」というわけです。ここでいろんな考えがボクの頭の中をよぎります。

 

まず、

・100元って安すぎないか?

ということ。冷静に考えて巻き取られる金が100元ぽっちで済むはずがないのでは。100元払った後に必ず何かプラスで、しかも大金を払わされるのではないかという不安を抱きました。

次に、

・性病が怖い

ということ。Bが日常的にこの仕事をしていることは疑いようがなく、不特定多数の男と性行為に励んでいることは間違いありません。となると当然性病のリスクはかなり高くなります。

また、

・この状況でボクの息子が勃つはずがない

ということ。ただでさえお金を巻き上げられると分かって萎えているのに、こんな危険な状況で安心して行為に及ぶほどボクの心と息子にゆとりや元気などあるはずがありません。しかもボク、痩せすぎてる人もケバい人も好みじゃないんですよね~殴

そして、

・仮にBが既婚者だった場合、行為を目撃されたらタダじゃ済まない

ということ。いわゆる「つつもたせ」というやつですね。怖い風貌の男に囲まれてボコボコにされる自分が容易に想像できました。

 

などなど、いろいろとデメリットしかないので頑なに拒否。ババアもなかなか譲らず。100元払うから今すぐ帰らせてくれと言うとそれも拒否。ここでやはり100元払うだけでは済まないのだなと察します。おそらく高いオプションを無理やり付けてくるのでしょう。この店はそういう店だから行為に及ばずに帰らせるわけにはいかないと主張するババア。そんなこと聞いてないと反論するボク。右に座っていたババアがボクの右手首を強く押さえてきます。それを見たBもボクの左手首を押さえ、身動きが取りづらくなってしまいました。やられた、騙されたと絶望します。

 

ボクを説得しようと必死なババア。僕は例えばバイトなどでミスをしたときに笑みがこぼれてしまうという気持ち悪いクセの持ち主なのですが、どうやら自分の身が危ない時にもこのクセが発動されるようで「何笑っているんだ」とババア激怒。反省しながら抵抗を続け拒否するボク。言うことを聞かないボクに対するババアの怒りがエスカレートしてきます。そろそろ両手首がしんどくなってきました。

 

何を言っても無駄だと察したのか、ババアが手首を抑えてるのと逆の手でズボンのチャックを無理矢理下ろしてきます。Bもそれに便乗。さすがにこれには我慢できなかったボク。二人の抑えつける手を力ずくで振り解き、荷物を急いで手に取り部屋を出ようと試みます。必死でボクを追う二人。Bが服を掴んできてボクの着ていたシャツのボタンが一つ取れました。ババアがスピードを失ったボクを捕獲。ヤバいので持っていた浦和の袋(ユニフォーム買うと貰えるやつ)で思いっきりババアの頭を強打。人生で初めて人に暴力を振るった瞬間でした。自動車免許のゴールドが剥奪されたような気分です(?)それにしてもボクみたいな人間にも防衛本能というものがしっかり備わっているのだなと今更ながら感心する次第です。

 

この間かなり暴れたので机がぐちゃぐちゃになりコーラとビールが床一面にこぼれていました。二人を振り切ったものの暴れたせいで携帯以外の荷物を手放してしまったボク。この時完全に理性を失っておりパスポートや財布などを身につけていない状態で脱出を試みていました。とにかく逃げたかったんだと思います。ドアノブに手がかかったとほぼ同時にドアが開き大男登場。すぐに取り押さえられました。次々と強そうな男が入ってきて最終的に6人の男たちが集結。この瞬間にこれは本当にまずいことになったなとある種の諦めの感情が湧いてきます。

(店のだいたいの位置。)

 

ボクみたいな人間が屈強そうな男6人を相手に抵抗したところで勝ち目などないどころか、ボコボコにされるのは目に見えているので大人しくするしかありません。座れと指図されソファーに着席。ここでババアが男らに殴られたことを訴え、自分も初めてババアの目元が腫れていることに気付きました。ボクを最初に取り押さえた男が隣に座り、ヘタクソな日本語で「どうしてこんなことするの?」とボクを問いただします。殴ったことを謝るも、帰りたいのに帰らせてくれなかったんだと言い訳するボク。中国語を少々喋れる僕を見て少し戸惑っていたように見受けられました。ひたすら謝り続けるも謝ってどうにかなる問題ではないと責めてきます。

 

ここでババアが座っているボクの前に立ち復讐としてボクの腹とあばらに1発ずつグーパン、足に蹴りを一発お見舞い。この状況だとさすがに抵抗はできないのでただただ大人しく攻撃を受ける他ありませんでした。大して痛くなくて助かりましたがあばら骨はまだ少し痛みます(3日経過時) ここで先ほどの男が「男が女性を殴っていいのか」と更に問いただしてきます。らちが開かないので非常に申し訳ないという意志表示と謝罪の言葉を並べるボク。それでも謝罪は無意味であると説く男。

 

男がババアの腫れた目を指差しながら警察に差し出すぞと脅しに出てきました。警察に差し出されるということは、ひとまず向こうがこちらに危害を加えたり金品を奪うようなことはしないと予想できるので逆に自分の方から差し出して下さいとお願いしました。あの現場から一刻も早く立ち去りたかったんだと思います。今度はマフィアに差し出してお前を殺してやる、と脅されます。知らない人から殺すと言われたのは初めてだった上に、それっぽい風貌の人に言われたのでこの時はキ○タマが萎みましたね。しかもこの時だけなぜか”I will kill you.”と英語で言われたので映画のワンシーンが現実になったような妙なリアル感がありました。失禁しなくて本当に良かった…。ここで自分の中国語スキルの低さ故に「やめてください」ではなく、「それは良くないですよ」と言ってしまうおちゃめなボク。しばらく沈黙が流れ緊張が続き、頭を冷やしてどうすればいいか考えておけと言われ、一番大柄な男以外は全員部屋を出ました。

 

ボクを監視している大男は無言でボクの隣に座り、タバコを吸い始めました。部屋で待っている間に外から「何もやってねぇだろ!!なんでだよ!!」という日本語の叫び声が聞こえ、また一人の日本人男性が犠牲になってしまったか…と一方的なシンパシーを抱くボク。これから殺されるのだろうかとか、お金やパスポート、クレジットカードを盗まれて街に解き放たれてもどうしようもないよな等々、いろいろなことを考えます。

 

しばらくして先ほどの男が一人で戻ってきました。「お前何歳だ?」と聞かれて答えると、「お前は若すぎるから荷物を持ってここを立ち去れ」とのこと。男を信用していないボクは建物から出たら車でどっかに連れて行かれるんだろうな、と全く期待せずに散らかった荷物をまとめます。携帯の充電ケーブルを忘れかけたのですが、これ忘れてるぞと教えてくれる謎の優しさを発揮する大男。いつも歩くスピードで部屋を出て階段を下り、振り返ることなく建物を出ます。外には車などなく誰もいない様子。なんとあっさりと解放されました。店から数歩歩くや否やダッシュしてその場を離脱。試合の後で脚に疲労がたまっていたこともあってすぐに吊ってしまいました笑

 

(入店時に店の階段で撮影)

 

以上はたった約1時間半の間に起きた出来事。非常に長く感じられました。結局この事件で僕が被った被害という被害はシャツのボタンが取れたことと、ババアに何度か暴力を振るわれたことのみ。ものを盗む隙ならいくらでもあったはずなのに何も盗まれなかったことが不思議なくらいです。また、店を出るときコーラ代は支払わなくていいのだろうかと気がかりになりました笑

 

それにしても何故解放されたのか不思議でなりません。貧乏学生の自分よりも後に入店した日本人男性の方が金を取れると判断したのでしょうか。それともボクの年齢だと中国の法律的に何か不都合なことがあったのでしょうか。あるいはただの慈悲だったのでしょうか。真相は彼らにしか分かりません。

 

海外で観光客の外国人、特に裕福なイメージがあるという日本人は常にターゲットにされています。声をかけられても無視したり、頼まれても断ることが被害防止に有効であることを今回の件で学びました。海外に行った際は自分が常に狙われているのだという危機感を持って行動するようにします。もうこんな被害に遭うのはうんざりです笑 皆さんも遠征に行かれる際は十分に注意してくださいね。長文&駄文失礼しました。

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